GLITTER式®︎プログラム

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障がい児の能力を引き出す専用プログラム

脳性麻痺やPVL、遺伝子疾患、発達障がいなど、脳に障がいのある子どもたちのために開発された専用のプログラムです(商標登録済)。
当協会の代表理事であるGLITTERグループの青山かほるが、10年以上の臨床経験をもとに開発してきた、代替医療とケアを融合させた第三の選択肢です。

GLITTER式®︎の7つのプログラムを組み合わせることで、安全かつ効果的に、専門医も驚くような変化と結果を数多く生み出しています。

注意:最近、GLITTER式®︎プログラムを真似た治療院の存在が全国で報告されています。
(ネットやセミナーなどでGLITTER式®︎の存在を知り、安易に始めている所が多いようです。)
ですが、小児障がい医療は非常に専門性の高い分野のため、「国家資格者であればできる」という類のものではありません。
十分な専門知識やノウハウ、技術を持たないまま施術を行えば、脱臼や複雑骨折などの医療事故にも繋がりやすいため、どうぞご注意ください。

医療マッサージ

あん摩マッサージ指圧師の国家資格者であり、GLITTER式®︎を習得した施術者が、障がい児専用に開発された特別な医療マッサージを行なっていきます。
GLITTER式®︎の対象となる全ての障がい児に行なって頂きたい、脳と身体の土台を作るプログラムです。
生後6ヶ月以降のお子さんが主な対象となります。
小児も専門の杉山PT(理学療法士)監修の下、当協会の青山代表が開発した、脳内マップの構築に焦点を当てた施術です。

期待できる主な効果

・筋緊張が緩む、筋肉に張りができる
・側弯、変形を予防・改善する
・脳の学習効率がアップする
・自分の身体を認識できるようになる
・全般的な能力がアップする
・精神的に安定する
・呼吸が安定する、便秘が解消する
・冷えが改善する、免疫力がアップする

特長1. 学習の起点となる「感覚系」を鍛える

生まれたての赤ちゃんには、動くための回路がまだ配線されていません。
赤ちゃんは、親を観察したり、誰かに体を動かしてもらったり、反射を通じた動きなどの情報をもとに、動くための学習をしていきます。
ところが、脳に障がいがあると、体への刺激を脳がうまく感じ取れず、学習が進みません。

GLITTER式®︎医療マッサージでは、「露出した脳」とも呼ばれるほど情報処理能力が高く、最も原始的な感覚である「皮膚感覚」と、脳内マップの構築や筋緊張のコントロールに欠かせない「固有感覚」を中心にアプローチしていきます。

単に筋肉のコリをほぐすような手技とは全く異なり、障がい児専用に開発された特別な手技で、脳の感覚野の発火を促していきます。
子どもたちが自分の身体や刺激に「気づける」ように導いていくのです。

特長2. 「脳内マップ」の構築を促す

「どこからどこまでが自分の身体か?」「自分の身体はどういうパーツで構成されているのか?」「身体は今どうなっているのか?」自分の身体を良く認識できていない段階でリハビリをしても、目に見える成果が出ないのは当然です。

自分の身体を認識するためには、触覚や固有感覚などからの情報が蓄積され、脳の中に自分の身体のボディーイメージ(身体像)が作られる必要があります。身体の各領域に対応する脳の領域が、脳内で体系的にマッピングされていく(脳内マップ)必要があるのです。

ところが、脳に障がいのある子どもたちの場合、緊張のせいで身体を十分動かせなかったり、感覚系がうまく働いていないせいで脳が得られる情報が少なく、脳内マップを正しく構築できていません。

GLITTER式®︎医療マッサージでは、脳が刺激を感じ取りやすい特殊な手技や動きを加えることで、子どもたちが自分の身体を認識できるように促していきます。「知能は身体を必要とする」という言葉がある通り、ボディーイメージ(脳内マップ)なしに自己認識を持った「思考する人」にはなれません。逆に、自分の身体を認識できるようになると、子どもたちの知能や全般的な能力はぐんぐん発達していきます。

特長3. 側弯や変形などの予防・改善を図る

GLITTER式®︎の医療マッサージは大きく5種類に分かれます。
1. 過緊張用 
2. 低緊張用 3. 自分で緊張を作る子用 4. 筋ジスなどの進行性の子用 
5. 発達障がい用

こうした子どもたちに対して、緊張を緩める手技や筋肉に張りを作る手技を組み合わせ、全身の筋肉の状態を整えていきます。
ボトックスのような副作用もなく、刺激も心地よいため、慣れてくると子どもたちはマッサージを心待ちにしてくれます。

マッサージで緊張が緩んだ状態を何度も身体に経験させることで、脳の中に回路を作っていったり、脱力できる体位や動きを覚えさせていくことで、次第に緊張せずにいられる時間が長くなり、自分でも緊張を緩められるようになっていきます。
その結果、側弯や変形の予防・改善もできていくのです。